2019-01-01から1年間の記事一覧

印象派からその先へー世界に誇る吉野石膏コレクション

三菱一号館美術館へ行ってきました。 現在「印象派からその先へー世界に誇る吉野石膏コレクション」が開催されています。年の瀬で町には人があふれ、まっすぐには歩けないほどでしたが美術館の中はそれほどでもなく、ゆっくりと見て歩くことができました。 …

ゴッホ展

上野の森美術館で開催されているゴッホ展へ行ってきました。 ゴッホ展というといつも長蛇の列で待ち時間も長いので今回も覚悟して出かけました。しかし、着いてみると10分待ちとのこと。ラッキーとばかり勇んで中にはいりました。 ところが、中は大変混雑し…

コートールド美術館展

やっと会えました。 マネ最晩年の傑作「フォリー・ベルレージュのバー」 ずっとずっと見たいと思っていた一枚です。日本で見ることができるなんんて、なんて幸せなんでしょう。 当時のフォリー・ベルレージュは大衆の娯楽場、大勢の人の中で男性を相手にお酒…

岸田劉生展

東京ステーションギャラリーでひらかれている岸田劉生展へ行ってきました。 先ず、迎えてくれたのは風景を描いた水彩画達です。初期の作品で油絵とはまた違った印象をうけましたが、若い劉生の当時の画風がよくうかがえるものでした。 しかし、何といっても…

松方コレクション展

松方コレクション展へ行ってきました。 造船で財を成した松方幸次郎が日本の画家や国民に本物の油絵を見せたいと情熱をこめて集めたものです。10年間で3000点にのぼると言われています。しかし、この作品達は後に数奇な運命を辿ることになります。 金融恐慌…

クリムト展

クリムト展へ行ってきました。 会期終了が近かったせいか、とても混雑していて入口には行列ができていました。 入ってすぐに目に飛び込んできたのは数枚の彫金の作品です。クリムトと弟ゲオルクとの共作なのですが、それが素晴らしいのです。思わず欲しくな…

バレルコレクション・印象派への旅

バレルコレクション・「印象派への旅]を見てきました。 イギリスの海運王ウイリアム・バレルが15歳の時から集めた選りすぐりの名画の数々。本国イギリスから持ち出さないことを条件にスコットランドのグラスゴーに寄付されたのですが今回、改装に伴い特別…

奥田元宋・小由女美術館

奥田元宋・小由女(げんそう,さゆめ)美術館へ行ってきました。 美術館は広島県北部、三次(みよし)市にあります。入口を入ってロビーに行くと東を臨む窓があります。そこから月の出が鑑賞できるしくみになっています。元宋の作品「待月」をイメージして作…

ひろしま美術館(常設展)

ひろしま美術館へ行ってきました。ここは地方の美術館では行ってみたいところの一つでした。 外観は円形をしていて、とても目を引きます。展示室もメインホールを中心に放射線状に配置されていますので、おなじフロアで全作品を見ることができます。又、一度…

ドービニー展(ひろしま美術館)

ドービニー展へ行ってきました。 ドービニーと言えばゴッホの描いた「ドービニーの庭」という絵で名前だけは有名ですね。しかし、どんな作品を描いた画家なのか、当時どんな存在だったのかはあまり知られていません。今回日本でも初めての本格的な展覧会とい…