フェルメールがやってきた！

フェルメール展に行ってきました。　　今回は日時指定入場制だったのでスムーズに入れるかと思いきや　行ってみると長い列。　これじゃあ意味ないなあと思いつつ　最後尾に並んで待つこと１５分。　何のことはない入場時間前だっただけで時間がきたら　さっさと入館できました。

始めは同じフランドルの画家の作品が並び当時の家の中の様子や風景に魅せらました。　構図や光の入り方などフェルメールと似た作品もあり、当時の流行かなと思われました。　特に「手紙を書く男」などフェルメールの作品かと思うくらい題材といい構図といいよく似たものでした。又この手紙を書いている男性がとてもとても美しくてずっと眺めていたくなるほどでした。

いよいよフェルメールの部屋です。　先ずフェルメールの作品のなかで一番大きいものといわれている「マルタとマリアの家のキリスト」。　キリストの顔がとても人間的なのが印象的でした。

日本公開初めての作品も数点あり、これで何点フェルメールの作品を見たことになるかなあなどと思いながら楽しみました。

「牛乳を注ぐ女」とは１０年ぶりに再会しましたが　やはり傑作ですね。

寡作で知られているフェルメール、あと何点見ることができるのでしょう。

今回心に残った作品は　　　「手紙を書く男」　ハブリエル・メツー

　　　　　　　　　　　　　「ワイングラス」　ヨハネス・フェルメール　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　です。